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人生をより豊かに生きるために27歳が考えること

【書評】The Third Door(著:アレックス・バナヤン)から考えた4つの学び

The Third Door(著:アレックス・バナヤン)を読みました。

同じ歳!? 世界にはこんな人間もいるんだ!

そう思って読んだら、案の定、心に残る1冊となったので、まとめたいと思います。

きっかけ

今回は、この本を紹介したいと思います。

精神的に落ち込んで、迷っていた時に、東洋経済オンラインから知りました。

toyokeizai.net

簡単にいうと、大学生(アレックス)が、ビルゲイツ、レディーガガ、ウォーレン・バフェットなどの著名人にインタビューしまくるというストーリーです。

インタビューを通じて、いわゆる「成功者」がどのような一歩目を進み始めたのかという真相に迫ります。

冒頭には、このように書かれています。

人生、ビジネス、成功。どれもナイトクラブみたいなものだ。

つねに3つの入り口が用意されている。

ファーストドア:正面入り口だ。長い行列が弧を描いて続き、入れるかどうか気をもみながら、99%の人がそこに並ぶ。

セカンドドアVIP専用入り口だ。億万長者、セレブ、名家に生まれた人だけが利用できる。

それから、いつだってそこにあるのに、誰も教えてくれないドアがある。サードドアだ。

行列から飛び出し、裏道を駆け抜け、何百回もノックして窓を乗り越え、キッチンをこっそり通り抜けたその先に─

必ずある。

僕が学んだこと

読んでから気がつきました。彼が僕と同じ歳だということを。それだけで、刺激を受けましたが、彼が体験してきたことを実は僕も体験してきた自覚があったので余計に刺激になりました。

そう、僕は、圧倒的な世界観や人間力を見せつけられた時に「追いつきたい、追い越したい」と燃えてくるタイプの人間なんです。

ざっと感じたことはこんな感じ。

  1. レールから脱線しろ
  2. 失敗の積み重ねが成功へと繋がる
  3. 成功なんてそもそもわからない
  4. 人と直接出会うことでしか学べない

レールから脱線しろ

アレックス・バナヤンの両親はイラン人。彼らは難民としてアメリカに逃れてきました。何もかも犠牲にして、バナヤンに教育を与えるために。しかし、アレックスは、医科大学在学中にふと考えます。「いったいどこで間違ったんだろう…。」そして、図書館にいきます。そこで彼が出会ったのはビルゲイツの本だった。「彼はいったいどうやって成功への第一歩を踏み出したんだろう」そして、数々のビルゲイツに限らず、成功者の自伝を読み漁ります。でも、答えが見つからない。数週間たっても、これだと思うような人生の始まりについて書かれた本はこれ一つない。そこで彼の思考にスイッチが入る。「誰も書いていないなら、いっそ僕が書くのはどうか」そこから彼の旅(ミッション)が始まります。

誰しもが悩み、もがく時期ってあると思います。僕も、実際そうです。「頑張っていてスゴいよね。」「トントン拍子で成功していくね」そんな評価を僕にする人がある一定数います。何にも成し遂げていないし、むしろ悩みまくっているのにです。近頃の僕をみて、「旅をしまくっていてお気楽ですね」そんなことを思っている人もいるのかもしれない。でも、実際の僕は違います。

バナヤンが諭した、「どこで、間違ったんだろう」に似た感覚は僕も常々持っていました。だから、彼が大学を休学してまで、やり遂げたかったミッションに走っている姿が、僕のこれからをイメージするには十分だったのかもしれません。

敷かれたレールの上を走り続ける人生はもったいない。

いつか、自らが考え、心からそう願い、行動するまで、人は何かのレールに乗っかっているのかもしれません。そのレールではなく、別のレールに乗って、自分の中での正しい土俵で時間を使いたいものです。

失敗の積み重ねが成功へと繋がる

当然、無名のアレックスは著名人に会うことはできません。でも、彼は情熱を持ち続けます。「成功者の知恵を集めて、同世代の人たちのヒントにしたい」という情熱を。彼がこれまでに悩み、葛藤してきたソリューションになる可能性を。その結果、彼の求めるインタビューは単なるインタビューではなく、人生そのものへと変わっていきます。

何度も取材依頼を断られても、何とか粘る。その姿勢をかった人との出会いがまた事態を好転させていく。そんなサイクルの繰り返しがこの本を通じて分かります。

僕の場合、彼ほど明確な目標はこれまでにありませんでした。ただ、人に喜んでもらいたい。従業員の人生を豊かなものにしてもらいたい。それを突き詰めました。しかし、最後は自分のせいで失敗に終わってしまいました。でも、目指すは彼と同じように、人類のさらなる発展のために成功者の知恵を集め、子供達が活躍できるお手伝いをしたいと思っています。

そのためには自分が与えられた仕事をこなすことに重きを置くイメージよりも、自らが生み出していく仕事に重きを置くイメージの方がしっくりきているんです。だから、そんなイメージで次は歩みたいと思っています。

そんな目標が決まった以上は、失敗は失敗となり得ません。全て次に繋がるからです。今回の失敗も、今となっては失敗と思わないようになりました。

そういう意味であまり僕の思考は変わっていないのかもしれません。笑

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過去と未来を繋ぐ役割を果たしたいです。

成功なんてそもそもわからない

印象的だったのは、アレックスがスティーヴ・ウォズニアックにインタビューした時のことです。ウォズニアック氏は誰しもがご存知、スティージョブズの右腕であり、エンジニア。面白いのは二人の価値観は違うという点です。例えば、ジョブズが欲しいシステムをウォズニアックが完成させ、成功報酬を受け取ったもののジョブズに騙されていたという有名な話。また、アップルが上場する時にストックオプションを全て従業員にあげた話です。ジョブズが莫大な資産を手に入れた一方で、彼は従業員に渡したのです。ほとんどの人が、「ジョブズの方が成功して、ウォズニアックはジョブズほど成功しなかったと」と思っているに違いない。でも、アレックスはこう悟ります。

ジョブズの方が成功したなんて、誰が断言できるのだろうか

ここ、めっちゃ好きです。笑

ウォズニアックは、めちゃくちゃ幸せそうに暮らしているそうです。ここから理解できる話は、成功なんてわからないということです。まして、成功という定義は相手が決めることです。自分ではわからない。光の見えないトンネルにいる時でも、周りは成功というレッテルを貼ってくることは有名になればなるほどあるのでしょう。(僕は成功していないので少ししか分からないですが…)

人と直接出会うことでしか学べない

僕の好きなシーンで、アレックスがラリーキングに会う場面があります。インタビューのために何度も何度もメールや営業の電話をかけ続けるけど、答えは決まって「NO!」。そんな時に、ラリーキングに出会い、こうアドバイスされます。

これだという扉は片っ端から叩くよ。ノックする扉ははるかに増えているだろう。しかも、いいかい。目新しいものはない。インターネットはあるが、人間の本質は変わらないんだ

この時に彼は悟ります。実際に会って、その人の目を見て初めてその人が本物なのかどうか分かる。営業のメールや電話がNOだったのは、僕の名前が単なる名前に過ぎなかったということです。

そこから、方法を変えて成功します。そうして出会えた人(ピットブル、クインシージョーンズ、レディーガガ、マヤ・アンジェロウジェシカ・アルバ)からは彼らの生い立ちやターニングポイントを聞き出すことができます。めっちゃ刺激的です!

彼らの成功の秘訣は何だったんでしょう。ある答えに僕は出会うことができました。

それは、また皆さんと直接お会いしてから話したいと思います。

The Third Doorを是非購入してみてください 

約450ページある結構分厚い本ですけど、4〜5時間くらいあれば読めると思います。
めちゃくちゃ読みやすいですし、きっと僕も誰かに勧める本になるに違いないと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。

本の紹介はこちらから

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