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池上彰が語るイギリスEU脱退の背景の物語とは

池上彰氏の講演会にいってきた

先日、みなさんには池上彰さんの講演会に行ってきたことを報告しました。(こちら)お話の続きを書いていなかったので、本日更新します!

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トランプ大統領とイギリスのEU脱退

離党派が接戦を制した!

英国のEU離脱・残留を問う国民投票の結果

離脱:51.9%

残留:48.1%

イギリスのEU脱退は世界を驚かせましたよね。

そこに至る背景には、ポーランドの老人がキーポイントとなるみたいです。

ポーランドは200万人という少ない人口の人々が住んでいますが、イギリスのロンドンには100万人のポーランド人が住んでいるそう。

もちろんEU加盟国であれば、国境は関係なく、奈良県から大阪府に移動するようにパスポートも不要で人々が移動し、同じ通貨で売買ができ、医療も受けらるので、ロンドンに住む多くのポーランド人の老人はイギリスの医療を受けることになります。

そうするとイギリス人の老人が医療を受けるのに待ち時間が酷くかかってしまう。

 

しかも、

ロンドン市民の税金でポーランド人が医療を受けているのだから、

いくらEU加盟国であっても不平等だ!

ということで、イギリスの老人が、そんな小さな理由でEU脱退に賛成したようです。

もちろん老人は時間があるので多くの人々が投票に行きました。

一方で、イギリスの若者はそんな理由でEU脱退をするはずがないと投票に行く人が少なかったみたい。すると、多くの投票者があったEU脱退に賛成となったらしいです!

若者からすると、EU間の移動で、修学や労働面で多くのメリットを享受されていましたが、EU脱退となると不都合が多くなります。

そこで、若者がデモを起こし、

もう一度選挙を!」と訴えました。

しかし、老人からすると

なんのための選挙なんだ!」ということで、

当面の間は関税だけは支払いEU関係は維持するという妥協案で政治が行われています。

一度、決まったことを変えるために、また選挙をして…となると時間がかかる。

一度決めたこと、進んでしまったことは

誰にも止められない 池上彰氏は語りました。

まとめ

思考停止のメカニズム

  1. 無知の無知(自分は何でも知っている
  2. 他責(だから他人と環境が悪い)
  3. 思考停止(だから自分が考えることがない)

思考起動のメカニズム

  1. 無知の知(自分は何も知らない)
  2. 自責(だから学ぶべきは自分)
  3. 思考起動(だからどうするか考えよう)

グローバル化が進み、人・モノ・カネ・情報の移動が加速する現代で、大切なことは、グローバル化に賛成、グローバル化に反対というような白か黒かの判断ではなく、池上彰氏が、「物事を短絡的に考える時代は終わった」と言っていたように、その問題がなぜ起きているのか、どのように解決するのかを考える新しい視点が必要だということ。

池上彰氏の好きな言葉に「無知の知」があるらしい。

モノを知ると、さらに分からなくなるということの裏返しで、分からないことを知ることの好奇心、向上心の重要性を説いていると言う。

目の前のことに捉われず、好奇心と向上心を掻き立てて、これからの人生を歩んでいきたいと感じました。

前回の記事はこちらから

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