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【書評】伝え方が9割の要点まとめ(著:佐々木圭一)

考えるな!感じろ!

伝え方って大切だなと最近はつくづく思うんです。 仕事をしていても、家族と過ごしていても、友達といても、伝え方次第で楽しくなったり、イライラしたりとモチベーションや幸福感が変わってくる。自分の伝え方は、人にきちんと伝わっているのか。良かれと思って言ったことが人を傷つけたり、逆に、そうとは思っていないけど、誤解が生まれてしまったり。そんな経験は誰にでもあることだと思います。

 

自分も意識しないといけないなと思ったので、この本を読んで見ました!

 

伝え方が9割(著:佐々木圭一) 

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手にとった本は、「伝え方が9割」という名作。著作の佐々木圭一さんは、コピーライターとして国内外で51の受賞経歴を持っています。コピーライティングを勉強している人は勿論のこと、コミュニケーションの重要性を理解したい方は是非、手にとってもらいたい作品です。

 

例えば、「芝生に入らないで」というメッセージを上手に伝えるためには、どのようにしたら良いのでしょう?

芝生に入ると、農薬の臭いがつきます。

 

「この仕事、よろしく!」は、

いつも頑張ってくれてありがとう。この仕事を一緒に考えてくれない?

 

「提出期限を延ばしてもらえませんか? 」は、

もう少しクオリティを上げたいので、粘らせてください。

 

のような感じです。ちょっとした工夫をするだけで、伝えたいことがきちんと伝わるようになる。そのためには、年齢に拘わらず、訓練が必要だと著作は言います。

 

グッとくるメッセージ例

考えるな!感じろ!燃えよドラゴン

 

死ぬことに意味を持つな。生きるんだ。3年B組金八先生

 

ちっちゃな本が、でかいこと言うじゃないか!講談社文庫の広告)

 

事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ!踊る大捜査線

 

こんな感じで、ある一定の法則があることがわかります。

 

人は1日に約22回頼みごとをしている

「領収書おとしてください」「ペン貸して」「今日中に資料を完成させてください」「わさび抜きで」など、意識はしていないかもしれないけれど、人は1日に平均22回、頼みごとをしているそうです。頼みごとをして、「ノー」ではなく、「イエス」と言ってもらうためにはどうしたら良いのか。

簡単にまとめると以下の通り!

  1. 自分の頭の中をそのまま喋らない
  2. 相手の頭の中を想像する
  3. 相手のメリットと一致するお願いをする

 

自分の思ったことを一度保留してみることです。

  • ×  認知 → 思考 → 意見 → 発信
  • ○  認知 → 思考 → 意見 → 思考 → 発信

 

中でも、(2)の、「相手の頭の中を想像する」に関しては以下の切り口が存在します。

  1. 相手の好きなこと
  2. 嫌いなこと回避
  3. 選択の自由
  4. 認められたい欲
  5. あなた限定
  6. チームワーク化
  7. 感謝

(1)自分の求めることを相手のメリットに変える

×  4分ほどお待ちいただけますか?

○  出来立てを用意いたします。4分ほどお待ちください。

 

(2)強い効果があるので最終手段として

×   チカンに注意!

○ チカンを逮捕できました!

 

(3)選択を与えることで決断の助けをする。(2つの選択肢があれば必ずどちらかを選んでしまう心理)

×   この案どうですか?

○    A案とB案、どちらが良いですか?

 

(4)他人に認められたい心理を活用(面倒な頼みごとのときに有効)

×   残業お願いできる?

○   君の企画書が刺さるんだよ。お願いできない?

 

(5)たくさんの人にお願いするときに有効

×   自治会のミーティングに来てください

○   他の方々が来なくても、是非、○○さんだけは来てください。

  

(6)やる必要性がないときに有効

×   勉強しなさい

○   一緒に勉強しよう

 

(7)感謝から入ると断りにくい

×   トイレを綺麗に使って下さい

○   トイレを綺麗に使っていただき、ありがとうございます。

 

心を動かす言葉を作る5つの方法

  1. サプライズ法
  2. ギャップ法
  3. 赤裸々法
  4. リピート法
  5. クライマックス法

(1)伝えたい言葉の前に、心情を入れる

そうだ!京都へ行こう!(JR西日本

あ、小林製薬小林製薬

 

(2)伝えたいことを強調するために、逆説を入れる

これは私の勝利ではない。あなたの勝利だ。(オバマ元大統領)

No.1にならなくても良い。もっともっと特別なオンリーワン(世界に一つだけの花 

 

(3)赤裸々につたえるための前触れ用意

何も考えられない。お腹が空いた。

顔が真っ赤になるくらい、緊張しました。

 

(4)繰り替えすことで言葉を焼き付けさせる

会いたくて、会いたくて、震える(西野カナ

人民の、人民による、人民のための政治(リンカーン

 

(5)クライマックスワードから始める

誰にも言わないでくださいね。〇〇なんです。

これだけは覚えておいて欲しいんですけど、〇〇です。

 

まとめ

今回僕が一番タメになったのは、「自分の頭の中をすぐに喋らない」ということです。自分の中で、すぐに反応する時ほど、コミュニケーションが上手く図れないことが多いと思っています。自分の間を持つ事が大切だと思いました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

 

 

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椿野唯仁